転売ビジネスにおける「キャッシュ・フロー」経営~基礎編~

本日は、ビジネスをやっていくうえで

最も重要な「キャッシュ・フロー」について話したいと思います。

 

まず、「キャッシュ・フロー?」

っていう方もいるかもしれませんので、

ウィキペディアから引用すると。↓

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キャッシュ・フロー(cash flow、現金流量

現金の流れを意味し、主に、企業活動によって実際に得られた収入から外部への支出を差し引いて手元に残る資金の流れのことをいう。現金収支を原則として把握するため、将来的に入る予定の利益に関しては含まれない。

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と少し小難しくなるのですが、

要は、ビジネスをやるうえでのお金の流れです。

 

実際に大企業を経営するわけではないので、

もっとシンプルに考えていけば問題ないでしょう。

 

「せどり」や「転売」をやっている人の多くは、

適当に仕入れて適当に売れているだけという人が多く、

経営という視点を持ってビジネスができていません。

 

だから、長くやっているけど全然現金が増えない、

もしくは、不良在庫ばかりが増えて、資金がショートしてしまったり、

という結果になってしまうんです。

 

順当に考えれば、安く仕入れて高く売れればお金は増え続けるはずですよね。

(増えたお金を全部浪費で使ってしまったらダメですよ)

そのために「キャッシュ・フロー」に関する知識を身につけ実践していくことが大切になります。

 

しかし、この知識は膨大です。

そこで、まずは仕入れ段階において知っておくべき重要な話をしたいと思います。

 

まず、仕入れて短期間で売れて現金になれば問題ないのですが、

売れるまで時間がかかってしまえば、その間その資金は寝てしまいます。

ということは、その資金では新たな仕入れができませんよね。

(当たり前の話をしています)

 

例えば、10000円で仕入れたものが、13000円で売れれば、

投資利益率は30%です。

(ここではアマゾンの手数料などは無視して考えて下さい)

さらに、13000円を仕入れ資金にすれば、

同じ投資利益率30%だと16900円に増えることになります。

 

これが複利運用なのですが、

ただ、この売れる期間が問題です。

 

1ケ月以内で売れるのか、3ケ月かかるのか、1年かかるのかによって、

お金の増え方に大きな違いが生まれます。

これも当たり前ですが、これは早ければ早いほどいいですよね。

 

利益率ばかり重視して、売れるまでの期間を考えないと、

先ほども言ったように資金がショートしてしまいます。

と同時に、不良在庫も増え続けることになるわけです。

 

 

仕入れ(現金orカード)→<期間>→売れる(現金化)

__<期間>_____

高回転・・・1ケ月以内

中回転・・・2~3ケ月以内

ロングテール・・・1年以内

___________

 

まず、この流れを1ずつ考えていきたいと思います。

 

1. <<仕入れをカードでする場合>>

この場合は、カードの支払いが1~1.5ケ月先にやってきますので、

基本的には、高回転(1ケ月以内)で売れるものを仕入れるべきです。

 

ただ、仕入れ金額が低い場合(例えば中古本・中古CDの108円や200円)は、

中回転・ロングテールでもある程度仕入れても問題ないでしょう。

ただ、利益率がかなり高いものに限定して下さい。

利益率が低いものは仕入れる必要はありません。

 

2.<<仕入れを現金でする場合>>

この場合は、あなたの資金量にもよりますが、

中回転(2~3ケ月)・ロングテール(1年以内)の商品を

仕入れる金額も少し高めで設定しても問題ないと思います。

(同じく、利益率が高いものだけにして下さい)

 

しかし、家電・DVDボックス・フィギュアなど仕入れ金額が高いものに関しては、

基本、高回転(1ケ月以内)で回していくのが無難です。

 

では、高回転(1ケ月以内)の基準はというと、

モノレート(直近3ケ月間のグラフ)で、

1ケ月間に2~3個は売れているというのが最低基準になります。

 

ただ、これは新品の場合です。

中古の場合は、コンディションにもよりますが、

最安値で売りたくないなら、少し違ってきます。

(この話は少し複雑になりますので、とりあえずはおいておきます)

 

モノレートの見方は、こちらを参考にして下さい。↓

モノレート(旧Amashow)の分析法~基礎編~

モノレート(旧Amashow)の分析法~応用編~

 

 

少し具体的な例を上げますね。

 

この商品なんですが、ネットショップで見つけて27800円で購入しました。↓

WS001071

 

それが出品して5日後に35470円で売れたんですが、

どう思いますか?(手数料は3169円でした)

WS001074

 

 

ちなみに、モノレートのグラフ(3ケ月)はこんな感じでした。↓

WS001073

 

直近1ケ月で8回ランキングが急上昇しているので、

8回売れたと読み取ることができます。

2ケ月前も、3ケ月前も同じくらい売れています。

 

結果、4501円の利益が残りました。

<35470円-27800円-3169円=4501円>

<<投資利益率は約16%>>

 

27800円が5日で31701円に増えたわけです。

実際は購入してからなので、もう少しかかっていますが、

それは無視して話しています。

それにアマゾンから入金されるのも2週間に1回ですから、

現金として返ってくるまで時間がかかります。

(だから実際はここまで単純ではありません)

 

5日間で複利16%の売買を繰り返していくと、

単純計算ですが、1ケ月で66582円になります。

これは1ケ月で、230%(2.3倍)の投資利益率ということです。

 

これで、いかに売れるまでの期間が重要かということが、

理解できたのではないでしょうか?

 

このようなことを考えながら仕入れをしていくということが、

「キャッシュ・フロー」経営ということになります。

 

少し難しく感じたかもしれませんが、

モノレートに現れている情報を正しく読み取り、

仕入れ判断ができるようになると、

あなたの資金はどんどん増えていくことになるわけです。

 

では、「基礎編」は以上です。